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イブキ育苗日記 その3 いわき市訪問編

FTNの佐藤舞です。
東日本大震災復興支援事業であるイブキの育苗日記、だいぶ間があいてしまいました。
ここ数か月のことをいっきにご報告したいと思います。

まずは昨年の暮れ、「マイイブキプロジェクト」のため福島県いわき市を訪問してきましたので、そのご報告です。

「マイイブキプロジェクト」とは・・
福島県いわき市の波立海岸で、2011年3月の東日本大震災時に大津波を被りながらも逞しく生き続ける1本のイブキ、
この強いイブキの後継樹を育て、人の生活を自然災害から守る木として福島の海岸へ植林しよう!
そして、苗木1本1本のサポーターさんという形でみんなで復興支援をしよう!というプロジェクト。

現在、埼玉県や神奈川県で母樹“ビッグママイブキ”の子ども達、“子イブキ”ちゃん達を育苗中です。


ビッグママの枝から後継樹を育てているので、子イブキ達の福島への里帰りはちょっと先ですが、今回は未来の受け入れ先となって下さる方々へのご挨拶と、その下見に行ってまいりました。

フォーエバーツリーネットワークの忘年会というお楽しみも兼ねて、
理事長・副理事長と担当佐藤の3人で女子旅です^^

途中茨城のSAで買った「納豆しらすドッグ」片手に、常磐道を一直線!

01納豆ドッグ


ビッグママイブキの所有者、喫茶店「息吹樹」に到着です。

02息吹樹

03ビオラ


ここでは子イブキ育苗のための若枝の採取をしました。

04イブキ


前回(2013年3月)は高所作業車に乗っての採取でしたが、今回はみずほ理事長が自ら高枝切り鋏で。。

05イブキ


私は球拾いさながら、落ちてくる枝をキャッチします。

06イブキ実

↑樹齢150年といわれているイブキがつけていた種。
昨年に比べると今年は少ないようです。イブキにも成り年があるのかな??
全体的に樹勢が落ちているのも気になりました。

これは、ビッグママの周りが駐車場になっていて、根の上が舗装されているのも一因でしょう。
なんとか根が呼吸をしやすいように対策をしてあげたいものです。


そして息吹樹をあとにして、
「千日紅の会」代表の小島悦子さんに会いに広大な丘陵地のお宅へ。

小島さんは、ニュースなどでも取り上げられているのでご存知の方もいらっしゃるでしょうが、
いわき市久ノ浜で、全国から希望の花や感謝の花を集め、東日本大震災の犠牲になった方たちのため「復興花供養」を行っている、ガッツのあるステキな女性です。

07小島さん

小島さん(一番右)は花で復興、私たちは樹木で復興、色んなお話しができました。

さらに、ビッグママイブキの葉っぱと種でつくった福島のお土産品「イブキのチカラ」ストラップの製作過程で今課題となっている、“色留め”にもご協力いただけるとのこと。
お花を自在に操るプロのお言葉に、喜んで甘えさせてもらっちゃいます。

復興支援という目的のため、お互いに力になれたら、と思います。


ミニブーケや自家栽培の果物など、小島さんからおみやげをたくさんいただいて、
お次はいわき市末続(すえつぐ)の遠藤政弘さんのお宅へ。

遠藤政弘さんは
海沿いの民地を利用し、公園として市民に開放されています。
流木や廃材で作ったブランコやシーソーを置いたり、バーベキュー用の炉を造ったり・・
まさに手作りの、自由な公園!!
 
08公園

09公園

10公園


そしてこの公園が、未来の子イブキ達の受け入れ先第一候補なわけです。

11遠藤さん


公園からは太平洋が一望でき、眼下には小さいけれど砂浜もありました。

12海 ちょっとこの日は海荒れてますね・・汗

イブキは潮風に強い常緑針葉樹。海浜地で家や人を守るのにはもってこいの木です。
この公園は強い遺伝子を受け継ぐ子イブキ達の嫁ぎ先にはぴったりな環境で、私達も思わずうれしくなってしまいました。
頑張って強い後継樹を育てます!

遠藤さんのお宅ではおいしい芋煮や福島名物“いかにんじん”、手作りの燻製にワインまで!いただいてしまいました。
遠藤さん、奥さま、ごちそうさまでした!



そして久ノ浜の諏訪神社に寄り道して「清龍の松」と奥様にお久しぶりにお会いしてから、
13清龍の松 「清龍の松」


宿泊先のスパリゾートハワイアンズへ。
大きなお風呂がいくつもあって、何日でも楽しめそうなホテルです!

この日の夜はフォーエバーツリーネットワークのプチ忘年会です。
日本のハワイであんこう鍋!!
理事長も副理事長もおそろいのムームーを着て、福島の冬の幸をおいしくいただきました。

翌日も大事なお仕事なので、お酒はちょっと控えめに・・

14ムームー




そして翌日。

いわき市役所公園緑地課管理係の方にお会いしてきました。

ビッグママイブキはいわき市の保存指定樹木。
樹勢回復工事など、この木にまつわることは市や指定管理者さんとの調整も必要なのです。

「マイイブキプロジェクト」に関する事業のご紹介や、イベントの実施報告、それからビッグママイブキの樹勢衰退のご報告と有用な回復方法のご提案などをお話ししてきました。

いわき市役所の観光セクション以外の方とはお電話やメールでしかやりとりが出来ていなかったので、お会いできて良かったです。
東京から福島県の復興支援に携わっていることにお礼まで言っていただき、私達としては嬉しい限りです。


それから
いわき・ら・ら・ミュウ”へ。

ここは大型の観光物産センターです。
この中の“いわき物産銘品プラザ”では、
津波に耐えたビッグママイブキの種と葉を小瓶に入れた、
FTN特製“イブキのチカラ”というストラップを扱ってもらっています。

15イブキノチカラ

地元の中高生だけでなく、県外から震災情報ヤードの見学に来られた団体客さんにもとても人気をいただいているようで、ゴールデンゾーンに陳列していてくださいました。

店長さんに伺うと、男の子が購入して女の子にプレゼントしたりしているんですって。
なんてったってイブキの花言葉は・・
 【【 あなたを守ります 】】   ですからね^^

16イブキノチカラ


みなさんの気持ちをしっかりいただいて、売上はマイイブキプロジェクトや樹木保護・樹勢回復に活かさせていただきます!


そして、ららミュウでたくさんお土産を買ってから、帰路につきました。

復興支援であるはずの私達なのに、地元のたくさんの方々に暖かく迎え入れてもらっちゃいました。
冬の東北ということで寒いのを覚悟で行った福島訪問でしたが、
いわき市って、人も気温もあったかい冬なんですね。

関係者のみなさま、どうもありがとうございました!



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